プロペシアの副作用、罠(ワナ)と肝機能、週刊現代掲載について!

目次
プロペシアの副作用の罠(ワナ)?!と衝撃なタイトルで書き始めましたが、副作用を正しく理解して欲しかったので解説していこうと思います。
AGA「男性型脱毛症」とCMで頻繁に宣伝されるようになり、世の男性が髪の毛の量に不安を覚えてきてる傾向にあるので抜け毛治療や対策が出来るプロペシアのデメリットを紹介です。
罠(ワナ)の危険性、肝機能障害の可能性、週刊現代掲載の記事とは、3っをテーマに掲載致します。
プロペシアに副作用の罠(ワナ)?!
少し大袈裟なタイトルですが、罠(ワナ)と言っても危険の度合いがあります。
服用前の事前に副作用を理解していれば問題ありません。
まず初めに以前の記事でもご紹介させて頂いた
タイトル名「フィナステリド錠1mg副作用で胎児や子作りへの影響を考える。危険なのか?」(下記のリンクから)
では、女性や子供の服用は禁止されている事をお伝えしました。
子作り時の注意点なども掲載しています。
他にも
- 前立腺がんの方は医師にプロペシアの服用を伝える。
- PSA値が50%低く測定されるので要確認が必要です。
- プロペシアの服用期間中は献血をしない。
- 妊婦や授乳中の方に輸血されない様にする為です。
なども挙げられます。
特に注意して欲しいのは下記の2点です。
服用開始後、初期脱毛が起きる!?
プロペシアの副作用で一番気がかりなのがこの初期脱毛と呼ばれる症状かと思います。
皆さんはヘアサイクルをご存知でしょうか。
上記で詳しく説明していますが初期脱毛はヘアサイクルによる効果で休止期に入った髪の毛を押し出し、成長期の髪が新たにたくさん生えてくると思えば分かりやすいかもしれません。
一か所から1本が抜けて3本生えてくるような形ですね。
ごく普通の方でも1日50本~100本は髪が抜けて又、生えてきてを繰り返していますから気にする必要はありません。
効果がハッキリと表れている証拠で準備期間と思って下さい。
期間的には1ヶ月~2ヶ月くらいです。
初期脱毛の症状が表れない人は、いつもと同じヘアサイクルで強い毛が増えてきているか、元ある強い毛が抜けない様に進化しています。
弱い毛は新しい強い毛に生まれ変わり、元々ある強い毛は抜けないように対応している事を考えれば頭皮の毛母細胞にしっかりと働きかけ血行を促進している状態と言えるでしょう。
頭皮の外用に付けるリアップなどの市販薬より毛根の内部に働きかけるので効果が強いです。
服用をやめたらどうなる?
こちらも多い質問ですが、プロペシアの服用をやめたらどうなるか。
それは二ヶ月程で元の状態に戻ってしまいます。
抜け毛が増え、止めていた分だけの期間のAGAが進行してしまいます。
しかし又、飲むのを再開すれば増えてきます。
様子を見ながら止める事が出来るお薬だと私は思っています。
プロペシアは臨床試験においてAGAの患者様がプロペシアを1年間服用して増毛や育毛の改善効果は1年間で58%、3年間ですと78%に及びます。
そして髪の量の現状維持効果は1年間で40%、3年間で20%と認められています。
つまり98%の方に抜け毛ストップや増毛に良い影響があったと報告されています。
すぐに効果を期待せずに途中で諦めず、しっかりと自分と向き合う事が大切だと思います。
止めたい主な理由としては
- プロペシアの金額が高い
- プロペシアはお近くのクリニックなどで購入しようとすると処方料や診察料などを含めて1万円以上とられます。
毎月になると高い出費で続けるのが不安だと思います。
個人輸入代行などの通販サイトを利用すればプロペシアジェネリックなどで1ヵ月¥1,080-(1日36円)の治療が可能です。
是非お薦め致します。 - 性欲が減退、EDの兆候
- 後述致します。
- いつまで飲めばいいのか不安
- この不安はユーザー様ご自身がどうあるべきか考えた方がよろしいかと思います。
髪が常に必要と言っても、かなりのご高齢になってもプロペシアを飲み続ける必要があるのでしょうか。
素敵な奥さんが出来て大事な子供が生まれ、お仕事も退職され余生を楽しんでいるのに服用は必要はないと思います。
いっけん、プロペシアの副作用には罠(ワナ)がいっぱいあるように思えますが、一つ一つを事前に理解して服用すれば心配はありません。
むしろ若いうちから1日でも早くAGAの対策を行っていく事が大人になってから慌てなくてすむ重要な事だと思います。
即通販なら下記のサイトからご購入可能です。
プロペシア副作用の肝機能について
プロペシアの副作用について、肝機能障害などの影響があるのか!?
肝機能とは肝臓の働きを示すものであり、細胞が壊れていないかなど状態を知る上で重要な部分です。
なぜ、副作用で肝機能を心配するかというと。
それはプロペシア(成分フィナステリド)は全て肝臓で代謝され主成分は血液に流れ込み全身の血管から髪の細胞まで運ばれる。
不必要な成分は解毒作用が働き水溶液に分解、排泄される。
この不必要な動きがプロペシアが肝臓にダメージを与えているのではないか?となる。
肝臓への影響・ダメージは!?
これはプロペシアに限らず、お薬は全て同じような事が言えるのだが、少なからず肝臓を働かしてるのだから多少のダメージはあるだろう。
しかし、肝臓の働きっぷりは凄まじく煙草やアルコール、食べ物も全て代謝や解毒、排泄を行っている。
いわば司令塔のような役割で各成分を決められた器官へ送り込んでいる。
プロペシアの副作用による影響など微々たるものだが、製造元MSD社の説明書によると肝機能障害(頻度不明)が自発報告、海外において0.2%程、報告があるようだ。
血液検査で体勢を万全に!
沈黙の臓器と言われる肝臓は知らない内にダメージが進んでいる事が多い。
その為、不安になる方も多いと思うので血液検査を紹介しておこう。
病院やクリニック、診療所などで行う事が出来ます。
血液を採取し、後日測定結果を確認する事になるので簡単です。
料金は2,000円~3,000円くらいですね。
血液検査の表にAST(GOT)、ALT(GPT)、ALP、γ-GTP値というのがある。
全て肝機能の正常や障害を数値で示すものであり参考材料になる。
最後に私の測定した画像を添付してあります。
- AST(GOT) (単位 U/L ユニットパーリットル)
- 心臓や腎臓、肝臓などに存在する細胞内で作られる酵素。肝臓が壊されてる場合に血液に流れ出す為、異常値に。
ALTと一緒に数値が高かった場合、急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、肝臓がん、アルコール性肝炎の可能性あり。
41以上は要注意で51は異常。
*ASTのみが高数値は心筋梗塞や筋肉疾患の可能性あり - ALT(GPT) (単位 U/L)
- 主に肝細胞にある酵素。
アミノ酸やエネルギーの代謝に深く関わりを持つ。
高数値は肝臓へのダメージ大。ASTと同時に併用して見る。
41以上は要注意で51は異常。 - ALP (単位 U/L)
- アルカリホスファターゼとも呼ばれる酵素で主に、肝臓や腎臓などの細胞でつくられ胆汁にも多く存在。
リン酸化合物を分解する役割。
肝機能が低下して胆汁の流れが悪くなりALPが血液に流れ出し異常値に。肝や胆道疾患の疑いあり。
100~350内が正常値。 - γ(ガンマ)-GTP (単位 U/L)
- 肝細胞や胆管細胞に存在する酵素。たんぱく質を分解する働き。アルコールの飲み過ぎや肥満、多量の薬の服用などで血液中に漏れだす。胆汁うっ滞でも高数値に。
異常値の場合はアルコール性肝障害、慢性肝炎、胆汁うっ滞、薬剤性肝障害の可能性があります。
81~は要注意、151~は異常値。
こちらは私の血液検査の結果。
プロペシアを服用して4年くらいになるが問題はない。
如何でしたでしょうか。
それぞれ肝臓に関係している血中濃度であり、溢れ出していたら危険だ。
ポイントはプロペシアの服用前に今の自分の数値を知っておくと良いでしょう。
服用し始めて一ヵ月くらいしてから再度、血液検査へ。
異常がないか確認しよう。
注意点としては、前日から同じような食事にして飲酒を避ける事。
同環境で測定する事によりプロペシアの肝機能への影響が分かるようになります。
肝臓に良い事を心掛けよう!
これは中年の男性なら常日頃から当然心掛けなければならない事ですが。
特に暴飲暴食や抜け毛によるストレスなどで肝臓にもダメージを与えています。
服用者ご自身の充分な配慮が必要です。
- 酒を飲まないなどの休肝日をつくる
- 適度な運動、ウォーキングやジョギングなどで代謝を活発に。
- 充分な睡眠をとり、心身ともにリラックス。
- 趣味の釣りやゴルフ、サウナなどでストレスを解消。
- 煙草をやめてアイコスやVAPEなどに変更し、タールを排除。
- 牡蠣などのタウリンや亜鉛を多く含む肝臓に良い食事を摂る
プロペシアの副作用に限らず肝臓とはこれからも長い付き合いになります。
大事に労わりながら安全・安心な服用をしましょう。
プロペシアジェネリックはこちら
プロペシアの副作用を週刊現代が掲載
2017年の4月22日号掲載の週刊現代の記事において
「プロペシアにとんでもない副作用!」の見出しで
『大阪の開業医が実名で決意の告発!バカ売れ毛生え薬』とあります。
告発したのは中村幸生という大阪福島区の院長先生。
とんでもない副作用とは一体。
性欲減退の副作用が止まらない?
プロペシアを3週間程服用してからというもの、性欲の減退つまり男性機能の低下が起きショックでうつ状態に。
うつ病状態になってからは耳鳴りや視力の低下まで起きたとあります。
一番酷い時は、寝たきりで自殺も考えたと書いてあります。
危険を感じプロペシアの服用を中断したのだが、それでも副作用は出続け一向に性欲減退やうつ病は治らないと。
中村院長がプロペシアの副作用について調べた所、ポスト・フィナステリド症候群(PFS)を見つける。
ポスト・フィナステリド症候群(PFS)とは
ポスト・フィナステリド症候群(PFS)とは、プロペシアの成分フィナステリドを服用後、中断をしてもなんらかの副作用が持続する後遺症の事である。
米国国立医療図書館の資料によると2011年8月8日の記事でたしかに
「プロペシアを服用し、男性型脱毛症を改善されたものの服用を中断してからも平均3ヶ月に渡って性機能障害が続いたと21歳~46歳の71人の男性が語った」とある。
ニュージャージー州のサマセット郡にフィナステリド症候群財団というものも2012年7月に設立され日々研究を行っているようだが、
財団の最新のニュースを見る限り、
「韓国の不況と自殺配慮におけるプロペシアの副作用文修正を韓国食品医薬品安全庁(MFDS)が注意。」とあった。
まぁたしかに上記の事から自殺願望も発症するリスクはあるだろうが、韓国は元々世界一の自殺大国だ。
といっても、欧州医薬品局も副作用に「うつ病」や「自殺念慮」「性的障害」を少なからず問題視しているのも事実だ。
PFSを発症すると、有効な治療が今の所見つかっていないのですぐに治るケースもあるし、なかなか治らない場合もあるとの事。
副作用が出るのは、1%前後とごく一部の方であるが念頭には置いておくと良いでしょう。
うつ病や性欲減退、自殺願望を考察。
特にハゲを気にする人は視線が気になったり女性に対して積極性な意識がなかったりと、これこそ「うつ病」と「性欲減退」に置き変えれるのではないだろうか。
ハゲや薄毛を気にしない人はAGAだろうがなんだろうが堂々と生きている。
しかし、禿げ方にも綺麗なハゲ方と汚らしいハゲ方があって、汚く禿げてきた方は電車や会場での視線は物凄く辛い。
毎日の出勤が辛くなり重度の場合、会社を退社し引きこもりになる。
そう、これが最終的に「自殺願望」に繋がる。
つまり、ポスト・フィナステリド症候群(PFS)以前に服用前からすでに、同症状が出ている可能性は考えられないのだろうか。
服用後も効果があらわれるまでは、同状態が続くのだから副作用と勘違いしてしまっている人はいないのだろうか。
プロペシアを三ヶ月も服用して増毛や育毛の効果が表れた人は良いが、あらわれなければ中断する。
中断した人は、それまでの効果も失われ髪が増えてない事からも絶望を考え「うつ病」「性欲減退」「自殺願望」の副作用?だけが残る。
これは、すべて本人の思い込みによる症例とは考えられないのだろうか。
世界的にまだはっきりした事は公表されていないが今後と研究結果の報告に期待したい。
ひとつ言えるのは
重大な副作用と広告を展開しプロペシアの売り上げを下げればミノキシジルや増毛サプリが売れるという利権絡みのネタもあるという事だけは知っておいてもらいたい。
近年のネットユーザーの書き込みを見てみるとブログや2チャンネルなどでプロペシアで髪や気持ちが救われた人は大勢いる事を忘れない様にしたい。
最新のポストフィナステリド症候群はこちら
お読み頂きありがとうございました。
2017年7月21日 高橋 優一
投稿日:2018/08/15(水) 21:24:08
ポストフィナステリドシンドローム。
気持ちが弱い奴がなるんだよ。
まったく問題ない。